こんにちは☺きなこです。
今日はフランスでの離乳食事情についてお話ししたいと思います。
フランスのベビーフードについて
6~12ヶ月頃
日本のベビーフードって月齢ごとに食材の大きさが変化していて、12ヶ月にもなると粗目のみじんぎりぐらいの大きさのものが入っていますよね。
育児本などでも、「月齢に合わせて大きくしていきましょう」と書いてあります。
ただし、フランスでは月齢が上がってもペースト状のものがほとんど😮
8ヶ月ぐらいでやっと、短いパスタが入っているかな?というぐらいで、パスタソースに関しては相変わらずペーストです。

ペースト状のソースに、2〜3cmのパスタが入ってるのが見えますか?
娘はよく食べる子で、日本にいるときに(生後6~7ケ月頃)すでにペースト状は卒業していました。
日本にいるときから一度にまとめて作って冷凍していて、フランスでも継続していたのですが。
ちょっと休みたいときやおでかけ用にと思い、フランスの離乳食も試してみました。
すると、ペースト状で食べ応えがないからか、食べ終わってもまだくれといわんばかりに大泣き😂
それ以来、「手作り1品・BF1品・パンかごはん」というように組み合わせて使うようにしています。
(フランスのベビーフード、量がかなり多いので2~3回に分けて使用しています。保存方法については、「開封後は要冷蔵保存で〇時間以内まで」と記載があります。)
おでかけのときにも持っていきたいのですが、Google翻訳で説明書きを見てみると、どうやら温めが必要みたいで・・・
電子レンジが使えるときしか与えられません。
(温めたほうがおいしいよ、なのか必ず温めないといけないのかがわからず・・・念のためいつも温めてからあげるようにしています)
そのためおでかけのときは、そのままでも食べられる日本のベビーフードを持参しています!
ちなみに、HIPというブランドのものは比較的粒々で入っています!
が、私の家のまわりのスーパーではあまり置いておらず、なかなか手に入りません😥
12ヶ月頃~
1歳を過ぎたあたりから食べる量も増えてきたので、2~3回に分けてではなく、1個全部食べています。
なんならこれだけでは足りないので、ベビーフード+バゲットの組み合わせが多いです。
0歳のころはフランスのベビーフードがあまり好きではなかったのですが、いつからか大好きになり、私の手作りは拒否するくせに、ベビーフードは完食!なんてことも😅
そんなこともあり、自分が楽をするためにも、普段からベビーフードを活用しています。

12ヶ月を過ぎてもベースはペーストのままです!笑

↑開けてすぐはこんな感じ。

↑電子レンジで温めるとこんな感じで柔らかくなります。
なにかと便利なフルーツジュレ
12ヶ月頃まではこちらの、日本でもおなじみbabybioのジュレを買っていました。

これはおでかけのときにマストで持っていってます!
機嫌が悪いときや小腹が空いたかな?ってときに手軽にあげれて便利です♪
フランスだとこんな感じで↑箱入りで売っています。
4個入りでだいたい4€ぐらい(1個あたり160円ぐらい)なので、日本より安いんじゃないかな?
12ヶ月を過ぎてからは、安いのでこちらのジュレ↓に変えました。

ちなみにフランスではコンポートと呼ばれていて、瓶詰で入ったものも売っています!
これは子どもだけではなく、大人が食べても美味しくて、特に風邪をひいたときに食べる人が多いみたいです。
大人も食べれますが、果物だけのジュレなので砂糖は入っていません。
おすすめのおやつはこちら👇(Instagram)
フランスのスーパーで買えるおすすめのベビーおやつ5選
おでかけのときはやっぱり日本のベビーフード!
フランスのベビーフードは温めが必要なこともあり、出先に電子レンジがあるときしか持っていけません。
そのため、外出する際は日本のベビーフードを持参しています。
日本のベビーフードには、パウチタイプとお弁当タイプ(箱入りで2個セットになっている)がありますよね!
お弁当タイプのほうが2個セットになっていて、スプーンもついているのでいいなと思っていましたが、箱入りなので意外とかさばる・・・
おでかけのときはコンパクトな方がありがたいので、結局我が家はパウチタイプのものを組み合わせて持っていくようにしています。
ただし、パウチタイプは縦長なのでスプーンですくうときに手についたり、自立しないので机の上に置きにくかったりと、お弁当の方がメリットに感じることがあるのも正直なところ🤔
日本の便利グッズをご紹介
パウチタイプは手が汚れる・・・
先ほども話したように、パウチタイプのベビーフードって上げるときに手が汚れますよね・・・
ただし、我が家はこの「チューブ絞り」で解決しました✨↓
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こちらは日本から送ってもらいました。(やっぱり日本サイコー!)
大きい方のサイズで絞ってみるとこんな感じになります↓

月齢が上がり量が多いので、少し長さが足りませんが全然問題ありません!
このように下から上に絞っていくことで手もスプーンも汚れず、そして最後までキレイに食べきることができます✨
外出先でBF温めるの面倒だな・・・
もうひとつのおすすめ便利グッズがこちら↓

なにかわかりますか?
実はこれ、シリコン製のジップロックです!
どのように使うかというと、これにお湯とパウチタイプのベビーフードを入れると、外出先でも簡単に温めることができます!
外出先で温めるのって、お湯で温めるにしてもレンジで温めるにしても、余分にお皿を持っていく必要がありますよね・・・
でもこれがあれば、コンパクトなので持ち運びにも便利だし、温めている間もお湯がこぼれにくいし、すごく便利です!
これはたしかダイソーだったかな・・・
便利なので日本で買って持ってきました!
また、フランスではケース付きのスプーンがなかなか売っていないので、もし余裕があればこちらも日本から持ってくることをおすすめします。
いや~ほんと、100均なりユニクロなり、日本はほんと質のいいものが安く手に入ってすごいなあ・・・と、フランスにきてより一層感じます🥺
離乳食で使用している食材
トマトソース

日本はカゴメのトマトソースがちょうどいいサイズでいいですよね!
フランスはそんな小分けのものがなく、小さくてもこのサイズなので、離乳食で使って残りは大人の夕食に使用しています。
ちなみにこれは開封して冷蔵庫に保存していれば3日持つとのこと!
フランスのBFもこういう風に「開封後は冷蔵庫で◯時間持ちます」というような記載があるので助かります!
日本だと「開封後はなるべく早めにお召し上がりください」という書き方がほとんどで、なるべく早くってどれぐらい?ってよく思っていたので🤔
ツナ缶

食塩なし、水煮のもの。サイズがいくつかあります。
冷凍野菜

ブロッコリーとかぼちゃ。
ブロッコリーはマルシェでも売っていますが値段が高いのと、1つが大きくて使い切るのに困るので冷凍を買っています。
これだといい感じの大きさに切ってあるので、いろどりが欲しいなというときなど、少しの量でも使えるので重宝しています。
かぼちゃは秋しか見かけないので冷凍を買っています。
これは一口サイズになっていて、皮や種も取り除いてあるのですごく便利✨(たまに種が入っていたり、皮がついていたりはありますが・・・笑)
離乳食用の食材って、油不使用とか砂糖や塩が入ってないとか、いろいろ気にすることが多いですよね…
フランスに来てすぐの頃はスーパーでGoogle翻訳かざしながら必死で探してました😭
なのでこれからフランスに来られる方や、すでにフランスで住んでいて離乳食用の食材を探している方のお役に立てればうれしいです☺️
お読みいただきありがとうございました!
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